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講談社
グループ:Book
ランキング:123161
価格:¥ 987
発売日:2009-05-21
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カスタマーレビュー ![]()
地下水の平均寿命は約600歳
(2009-07-31)
「現在のような地下水の浪費を続けていけば、やがて世界の穀物生産は減少し、深刻な食糧危機を招くことになる。すでにその兆しは各地で表面化しつつある」(レスター・ブラウン博士)。
本書を読むと、上記の指摘はオーバーではないことがわかる。日本では河川の水もよく利用されているが、世界的に見るとむしろ人類は地下水に支えられているといえる。したがって、地下水に頼って生産された食糧を多く輸入している日本も実は同じ危機を共有していることになるそうだ。
本書は、地下水について、その定義、価値、溜まる仕組み、寿命、味の秘密、名水百選、軟水と硬水、帯水層、湧水、地下水レンズ、地下のダム、様々な地下水の利用法、地下水の調査法と測定法、井戸の掘り方の種類、地下水がどこにあるか調査する方法、地盤沈下、地下水汚染の実態と対策、温暖化との関係といった様々な角度から解説を行っている。
中にはブルーバックスらしい科学的な解説もあるが、全体的には平均的な新書レベルの説明の方が多い。様々な地下水についてのネタをどのようにまとめるか著者はいろいろ思案したようだが、結果として理系文系関係なく興味深く読める一冊になっているように思う。
科学物質で汚染された水を細菌によって浄化する「バイオメディエーション」の話も印象的だった。
地下水学会創立五十周年企画の本
(2009-07-07)
冒頭は世界の水源、種類や水の年齢、味などを紹介するところから始まり
離島での水源問題や地下の水源量把握、井戸掘りの一例が紹介されており
七章の「汚される地下水」ではハイテク汚染から化学肥料による硝酸性窒素の汚染
八章の「地下水と人間の未来」では 人口増加に伴う水資源の不足などをテーマに
水問題を考える入門書として、良い書籍と思います。
地下水という資源
(2009-06-24)
エコの概念が浸透し、河川の水質や
大気中の二酸化炭素濃度に関心のある
人は増加しているが、
地下水が貴重な資源であり、
汚染や枯渇がすすんでいることは
あまり知られていない。
本書は、地下資源としての地下水を
啓蒙する内容で、地下水レンズなど
とてもわかりやすく書かれています。

